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【イケシリ】sweet dreams【短編集】

第13章 レオのプライベートレッスン.2


ふと気づくとレオは私の手元ではなく、顔を見つめていた。

やだ……私どんな顔してるんだろう。
顔見られるのってすごく恥ずかしい。

「や、レオ…見ないで。」

レオは私の頬に手を添えると、

「ミルクちゃんの感じてる顔、いやらしくて可愛いよ。
 ほら、もっと指つかって気持ちよくなってみて……。」

そう言って顔を寄せる。

耳朶を食まれ尖らせた舌先で首筋をなぞられると、ぞくぞくした快感が這い上がる。

愛液がさらに溢れてくるのを指先で感じた。
ぷっくりと膨らんだ蕾にそれを擦り付けるように指を動かす。

「んっ はぁ はぁっ…… あ っ 」

「いいね……感じてる声もいっぱい聞かせて。」

耳元で囁かれるレオの声が、腰に響いてくる。

愛液を指ですくっては、中心へ持っていく。
指先で円を描いて、さらにそこを刺激し続けた。

「気持ち いい……レオ っ ん あ、あぁっ 」

あと少しでイキそう、というところでレオが私の背後から手を伸ばし、私の指にレオの指を重ねた。

「ミルクちゃんはこうするのが気持ちいいんだね。」

私の指と一緒にグリグリと動かし始める。

「あとは俺に任せて?」

そう囁かれて、私は自分の手をひいた。

レオの指だけが私の中心を快感へと導いていく。

「あっ や、イっちゃいそう ダメっ はぁっ ん 」

「いいよ、イクとこ見せて。」

その言葉と同時に、私はビクビクと痙攣しながらイってしまった。


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