第13章 レオのプライベートレッスン.2
「自分の指がレオだったら、って想像した。」
そう言うとレオは絡めた指を動かして、私の指の間をゆっくりとなぞっていく。
この指でそんなことしたの?って言われてるみたい……。
「それから?」
「それでレオが教えてくれた場所を思い出して、同じように触ってみたの……。」
「気持ちよかった?」
「……うん。」
絡ませた指をもう一度握り直して、レオは私をのぞきこむようにして唇を重ねた。
「んっ は…… んぅ 」
私の下唇を優しく何度も食みながら、手を太ももに滑らせスカートの中へ。
手のひらで太ももの内側がなでられる。
中心を避けるように、レオの手はいやらしく動き私を昂らせた。
「エッチな気分になってきたかな?」
レオは私をそっと倒し、下着に手をかけた。
「先生はしばらく触らないから、自分で気持ちよくなってみて。」
そう言って下着をするりと脱がせた。
ここまで焦されたのに、肝心なところで触ってもらえないなんて……。
恥ずかしいけど、もう我慢するのも辛くて私は素直にそこへ手を伸ばす。
案の定もう愛液で濡れていて、割れ目に指を差し入れるとぬるりとした感触がした。