第12章 レオのプライベートレッスン.1
ビクッと腰が動いてしまった。
「ここは普通は皮を被って隠れてるところ。
こうやって引っ張ると出てくるけど、直接触るのは刺激が強すぎてダメって子もいるから個人差あるところだけど……今の反応見るとミルクちゃんは直接触っても大丈夫そうだよね。」
触られてなくても、こんな風に間近で観察されるように見られてるとそれだけで感じちゃうよ……。
「俺のが勃つみたいに、女の子も興奮すると固くなって勃つ……ってのは教えなくても知ってるか。
ねぇ、ミルクちゃんのここ、すごく触って欲しそうにしてる。」
レオは私を見上げると、剥き出しになっているそこをトントンと指の腹で優しく叩いた。
「やっ 、あ んっ 」
下半身にどんどん熱が集まってくる。
「今日のレッスンはここまで。
もっとして欲しそうな顔してるけど、そろそろ部屋に帰らなきゃいけない時間だしね。」
確かにそれはそうなんだけど。
「ちょっと物足りないくらいが次への期待が高まるでしょ?
少しずつ教えてあげるから、楽しみにしてて。」
焦らし上手というかなんというか、レオのペースに飲まれて、私は早くまた次の夜が来ればいいのにと思うばかり。
完全にレオの虜だ。
「あ、次はミルクちゃんが1人でするときどうやって気持ちよくなってるか教えて欲しいから、1人でエッチな気分になった時はよく研究しといてね。
それ宿題にしとく。」
そう言ってレオは私におやすみのキスをした。