第12章 レオのプライベートレッスン.1
部屋に戻ってベッドに入ったものの、レオに触られたところがまだ疼いている。
私の手は吸い寄せられるように下着の中へ滑り込んだ。
さっき、レオにされたことを順番におさらいしてみる。
ーここの溝も、優しくなぞるようにすると……
そんな風に触ったことないけど、人差し指を溝に差し入れて往復した。
あ、ほんとだ。
じんわりと気持ちいい感じが広がっていく。
愛液を指にとって、右も左も同じように指を滑らせた。
すごくいいところには届きそうで届かない、少しもどかしい気持ちになる。
だんだん我慢できなくなってきて、クリを触る。
「んんっ はぁっ…… 」
この指がレオのだったら……って想像して目を閉じた。
レオになら、なにされてもいいって思える。
一緒にもっと気持ちよくなりたい。
指の動きを早めていく。
私はレオの名前を呼びながら1人でイった。