• テキストサイズ

【イケシリ】sweet dreams【短編集】

第11章 シド←→ジャス2


触れない代わりに、シドはシャワーからお湯を出し始めた。
それが私の脚の間に向けられる。

あ、これ前も……。

緩めの水圧で下から当てられると、触られるのとは違う感触で気持ちがいい。

しかもさっきのジェルのせいで、ジンジンと響いてくる。

「前より感じるだろ?」

「ん ……っ 」

でも、これ、気持ちいいんだけど……。

「どれが一番いいか、試してみるか。」

シドはそう言うとシャワーヘッドのダイヤルを回して水量を変えた。
このためだったの?!

さっきより強くなる水圧に、中心が反応して脈打つのがわかる。
しばらくそうしていても、イク手前くらいの感覚が続くだけであと一歩刺激が足りない。

「…っ シド… 」

もどかしい気持ちで腰にまわされた腕を握る。
するともう一度水量を変えられ、今度は勢いが緩くなった。

「あ、はっ ……ぁあ 」

予想外に弱めのほうが気持ちいいかもしれない。

「こっちの方がいいみたいだな。」

私の反応を見たシドが言った。
でも、もうイキたいのにこのままじゃ……。

「シド……お願い…っ …触って?」

我慢できなくなって、ついにそう口にしてしまった。

/ 279ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp