第1章 アラン←→アーサー
「プリンセス、なに これっ 凄い 」
ミルクが上下に擦ると、先端に先走りが滲み出す。
「ちょっ と 待って!
これ以上は…っ もうダメ!
挿れさせて……?」
アーサーはそう言うと、ミルクを四つん這いにさせる。
「後ろからでもいい?プリンセス。」
「うん…いいよ きて……。」
アーサーは、ミルクに自身をあてがうとゆっくりと挿れていく。
「あっ はぁっ… 」
ゆるゆると慣らすように何度か前後したあと、一気にグッと腰が進んだ。
「全部 入ったね ……アーサー?」
動き出さないアーサーを訝しんでいると、耳元で囁かれた。
「どうして欲しい?プリンセス」
「……っ! 気持ちよくして欲しい。」
「いいよ……。」
ミルクの腰に手を添え、動かし始める。
「あっ イイっ そこ んんっ 」
後ろから胸を揉まれ、背中にキスが落とされていく。
突き上げられ、一気に昇りつめた。
「んっ もうイっちゃう…っ」
「イケよ。」
「あ、あ イクっ アランっ……!」