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[HQ夢]愛されたいのはあなただけ

第8章 Shall we?〜岩泉一〜


毎年青葉城西高校の文化祭の後夜祭では
告白タイムを兼ねたフォークダンスが
開催される。

つまり、小鳥遊に働きかける最大の、
そして俺の高校生活最後のチャンスは
そこなのだ。

「岩ちゃん足運び覚える気ある?!
めっちゃ踏むじゃん!!痛い!!」

体育やら部活の休憩時間やらでみんなで
練習しだすこの時期。
男バレも例に漏れず練習に励んでいる。

「国見も踏みすぎ!金田一の足の指折れる!」
「矢巾!余所見すんな!」

むさい男どもの怒号が飛び交う。

「まっつん上手い…エロい…」
「3年やってたら覚えるだろこんくらい」
「なんだかんだマッキーも上手いし…」
「センスがいいんだよセンスが」

そんなとき。

「ちょっ…!押さないでよ…!」
「何言ってんのよ!あんずが男バレの
練習見たいって言ったんでしょ!」
「そうだけどまさかフォークダンスなんて
思わないじゃん…!…ああもう無理エロい、
見てらんない…」

エロい?
フォークダンス?

…松川?
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