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貴女のご指名は?【ホスト松】

第3章 まさかの転職………いや、天職!?


適当にさっき考えた名前を名乗り、頭を下げる。

何事も第一印象が重要だ。


少しの間頭を下げて、顔を上げる。すると、周りにたくさんの女性がいたので、一瞬動揺したけど、なんとか笑顔でごまかした。


「き………」


き?


「きゃあぁああ!」



『え……?あの……?』


いきなり悲鳴をあげられたら、誰だって戸惑う。

いや、これは悲鳴というよりむしろ………



歓声に近い。


「かわいいー!!」




いつしか、わたしは身動きさえできないほどに周りを包囲されていた。
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