• テキストサイズ

貴女のご指名は?【ホスト松】

第9章 ずっと想ってた【チョロ松】


わたしだけこんな恥ずかし目をうけてたまるか!!


『じゃあ、チョロ松さんも。はい、あーん』


うひひひ!
恥ずかしい思いを味わえ!

チョロ「ぼ、僕はいいって……!」

『ダメです。ほら、早く』


チョロ松さん、顔真っ赤。


フォークを持ったわたしの腕をつかんで、チョロ松さんが一口、ぱくりと食べた。

『どうです?美味しいですか?』

チョロ「あ、味なんて分かるわけないだろ……!……………それどころじゃなかったのに」



ふたりして顔が赤くなる。



なんだかおかしくなって、顔を見合わせて笑った。
/ 205ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp