第2章 未来予知
翌日太宰と探偵社に向かった
「おはようございます里奈さん」
「おはよう‥敦くん」
「どうかしたんですか?」
「太宰‥昨日何かしたのか?」
太宰は鼻歌を歌っている
「太宰さん‥」
敦がもう一度きいた
「何も?ただ里奈ちゃんを抱いただけさ」
「抱いただと!?」
「そうなんですか?里奈さん」
「‥うん」
里奈は恥ずかしそうに頷いた
「何やってんだよ!太宰!昨日入ったやつに‥」
「良いじゃない♪」
「全く太宰は‥」
「ご機嫌ですね‥太宰さん」
「こんな可愛い子と寝たからね〜」
里奈の顔はみるみる赤くなっていく
「太宰!集中出来なくなってるからもう言うな」
国木田は太宰の頭を叩いた