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夜の詰め合わせ。【裏SS】

第2章 〈リクエスト〉青色はコブシの恋【黒バス 青峰 ラブラブ】


頬に短い髪の毛がちくちくするけど、温かくてちょうど腕に収まる重量感。
大好き過ぎて変になりそう。

「すき。ダイキ君好きだよ」

ぽろりと言葉が零れた。
胸に埋まっていたダイキ君が、腕からすり抜けてきて、熱く長いキス。

「なぁ俺のも触って…」

おでこをくっつけてかすれた声で甘えてくるダイキ君がとっても可愛くて。
おそるおそる伸ばした手をそっと大きな手が導いた。
今まで触れてきた物のどれとも違う熱くて、堅くて、少しだけ柔らかい不思議な感触。

「──はっ…」

優しく撫でると、びくんと跳ねるソレ。
ダイキ君のはいた熱い息に、頭がクラクラしてくる。

「…」

名前を呼ばれて、キツく抱き締められる。
グリグリとこすりつけられてどきどきする。
そっと下着を脱がされる。

覚悟を決めてぎゅっと目を閉じる。
胸を舐められながら下に触れられる。
腰が溶け落ちて無くなるかのような快感に驚いて声も出ない。
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