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夜の詰め合わせ。【裏SS】

第2章 〈リクエスト〉青色はコブシの恋【黒バス 青峰 ラブラブ】


初めこそ気持ち良くてうっとりしてしまったけれど、その内物足りなさを感じてしまう。

(やだ…足りないとか、私そんなえっちな子じゃないもんっ)

自分が恥ずかしくて、ダイキ君の顔をまともに見れない。
顔がどんどん赤くなっていくのがわかるけれど、止めることも出来なかった。
そんなことも知らずにダイキ君は私にひとつキスをする。
ちゅっとやけに大きく聞こえたリップ音に更に羞恥心が増す。

「なぁ生で触っていー?」

そう言いながら、ダイキ君はブラのホックに手を掛ける。

──プチ

小さな音を立てて、締め付けが緩む。
頭の上まで服をめくり上げられて、ブラもずらされた。
服が邪魔をして胸を隠したくても隠せない。

「すげーな…」
「うぅ……あんまり見ないで…」

そっと触れられた指先からまるで電流が出ているかのような刺激に身体が反射で跳ねる。
ソファーが軋む音がやけに淫靡に聞こえた。
スルリと指の関節で鎖骨からトップまでをなぞられる。
指で触れられたときとは違い、直接的な感触に腰が揺れる

「柔らけーな!」

ニコッと悪戯っぽい顔で笑うダイキ君が可愛くて、愛しくて。
思わず手を伸ばしてぎゅっと抱き締めた。
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