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夜の詰め合わせ。【裏SS】

第2章 〈リクエスト〉青色はコブシの恋【黒バス 青峰 ラブラブ】


口は塞がれて、身体は長い腕に拘束されている。
そんな中、自由に蠢く大きな手のひら。
なんともいえないゾワゾワする感覚にじっとしていられない。

「んんぅっ…ぅんー…っ!」

自然と声が漏れ出る。
口内を自在に這い回るダイキ君の舌に頭がおかしくなりそうだ。
やっと唇が放れた時、膝が立たなかった。
くにゃりと崩れそうになる身体を抱き留められて、耳打ちされる。

「これからもっとすごい事するのに大丈夫か?」
「!」

ひょい、と横抱きに持ち上げられてリビングに運ばれた。
ソファーに下ろされて、ダイキ君が覆い被さってくる。
ずし、と感じる重量感のある温かさに男の子を改めて意識させられる。

ぴったりくっついたままもう一度キス。
柔らかで濡れた唇に胸の奥がチリチリする。
それと同時にお腹の奥の方がもやもや、むずむずする。

胸に触れられたとき、驚くよりもあまりの気持ちよさにうっとりしてしまった。
無駄にサイズだけはある私の胸をやわやわと触れてくるダイキ君の顔には、子供の様な爽やかな笑顔。

「やべえめっちゃでっけー」

うれしくて堪らない、といった顔でふにふにと触り続けている。
たぷたぷと下から持ち上げたり両サイドからぎゅーっと挟んだり…しばらくの間、胸を弄られ続けた。
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