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コトノハ 【気象系BL短編集】

第1章 Haunted house


智「………誰を?」

潤「………」

鏡越しに二人と目があった。…ちっ、もう一回キスしたかったナー。 なーんて考えてたら。

潤「ニノ。今のって?……キスしてなかった?」

「してませんよ?ただ、翔さんを起こそうと…」

潤「じゃあ、さ。何で、泣かせたいの?」

やっぱり、聞いてましたか。ま、別にどうでもいいですけどね。障害物が多いほど、ゲーマーの血が燃えるんで。

「翔ちゃんのこと?あなた方だって、思っていることでは?…私が知らないとでも思っているの?」

智潤「!!!」

「このことは、どうか内密に。…今後の嵐の為にも、ですよ?」
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