第1章 Haunted house
その視線には、気付かないふりをしたら。
翔ちゃんと相葉さんに思いっきり、ヘッドロックされた。
「ゴメンね。俺も知らなかったんだよー?」
本当か?なんて言いながら、二人とも笑っている。
単純だねー。ふふ。
雅「よし!行こう!3人で渡れば、怖くない🎵だよ」
翔「ぶはっ。俺たちのソング?…そうだな。行こう。行く前から、できないなんて、俺らじゃねえよな!」
少し離れた場所から、大野さんと潤君が、俺を怪訝な顔でみている。
ちょっと前に、楽屋で、聞かれたんだよな。翔ちゃんが、ソファーで寝ていた。誰も居ないと思って、あの魅力的な唇にキスした。よほど、疲れているのか、まったく起きる気配がない。
「思いっきり、泣かせたい…」