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コトノハ 【気象系BL短編集】

第2章 僕は、便利屋。①


また、口ごもる。少し、イライラしてきたぞ?

「はっきりと!言いな!」

雅「カズ…。俺…」

「うん」

ゆっくりとまーくんが近づいてくる?

雅「本気に、なりそう…」

「………はっ?」

まさか?!まだ、出会って2時間くらいだぞ?

「なーに、言ってんの?キスしたくらいで?彼女と別れたばっかで、人肌に飢えてんのか?ん?ん?」

雅「そうかも。そうかも、だけど‼」

ドンッと、肩を押されて、ベッドに投げ出された。今の状況…ヤバくね?

「おいっ!~何するんだよ?!」

起き上がろうとするけど。すぐに覆い被さってきた。な、なんなんだよ!さっきまでの初々しさは?どこに行った?…天然で、エロって!タチ悪いぞ(`Δ´)

雅「ごめんね?なんだか、カズが可愛くて。…急に、欲しくなったんだもん‼」

「…だもん、って!子どもか!今から、母親…来るんだ、ろ!落ち着け‼」

まーくんの手は、俺のシャツを捲り上げ…胸のサキを摘まむ。

「んんっ…。や、止めろ!マジで、盛ってんじゃねぇ‼」

まーくんの胸を押すけど、全く退かすことができない。仕方なく、

雅「イ、イテーッ!!!」

まーくんの股間を思いっきり、蹴り上げた。
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