第10章 さよなら ぼくのともだち
ベッドの端に翔ちゃんと並んで座った。
自分がしたこととは言え…、翔ちゃん真っ裸のままだ…。
ついつい翔ちゃんの下半身に目がいってしまう。
翔ちゃんのおまた俺のでびっしょりしてる…。
翔ちゃんが俺を抱き寄せて
翔「雅紀、落ち着いた?」
翔ちゃんの腕のなかで無言で頷く。
目線はおまたにいってしまう。
俺の顔を包み込んでおでこ同士をくっつけてきた。
翔「ふふっ。雅紀、がっつきすぎ」
「ごめんなさい…」
翔「謝らないでよ。最初から怒ってないから。でもさ、びっくりした。ふふふ」
「ごめんなさい…あ、もうごめんはなしだったね?ごめんねって…あぁ、また言っちゃった~っっ」
それから2人でケタケタと笑いあった。
翔ちゃんがスックと立ち上がって
翔「風呂入ってくるね。雅紀は先に寝てていいからね?」
「え?なんで?また風呂…って俺のせいか…ごめん…」
翔「雅紀。もう謝るの禁止ね。それに汗かいたからであって、雅紀のせいではないよ」
翔ちゃんがチュッとおでこにキスしてくれた。
またまた翔ちゃんのおまたに目線がいってしまう。
俺の出したものがツツーッと垂れてきていた。
ほら、俺のせいじゃんか。
「俺も汗かいたから、一緒に入っていい?」
翔ちゃんが一瞬驚いた顔したけど、「いいよ」って言ってくれた。
翔ちゃんはやっぱり優しい。