第7章 Still…
【N】
潤くんにされるがままの智。
風呂場中に卑猥な音が響く。
合間に聞こえてくる、智の甘い声。
雅紀に目をやると口を開けて、その光景を見ている。
雅「な、何?」
我慢できなくなった俺は、雅紀の肩を持ってこちらに向かせた。
「雅紀のは、私がシテあげますからね?」
雅「え?いいよ、恥ずかしいからぁ」
膝を擦り合わせながら、俯く雅紀。
や、やりてえ…。
潤くん居なかったら、速攻ヤってたな。
雅紀のスウェットと下着を一気に下ろした。
雅紀が驚いて、足首にあるスウェットに引っ掛かって後ろにこけた。
雅紀の下半身が、露になって…。
理性が飛びそうになる。
雅「あいたたぁ~。ニノ、何すんの!」
雅紀の足首を掴む。
雅「何?離してよ?」
雅紀が俺の手を退かそうとする。
潤「おい、ニノ。ヤりたい気持ちはわかるけどな?今は、我慢してくれるか?」
雅「ニノ。そ、そうなの?」
「わかりましたよ。後からなら、良い?」
潤「俺が居ないところでなら、いつでもどうぞ?」
智「ま、まちゅじゅん…もう、おいら…ダメ、だあ…」
智がガクガクと震えながら、床にペタンッと座り込んだ。同時に智の熱が壁に飛んだ。
潤「あ、イッた?」
「そんなに良かったの?」
智「…うん…耐えられなかったあ~」
潤くん、スゴい!
雅「いつも翔ちゃんにしてあげてんの?」
潤「たまにな。翔は自分でやりたがるから…」
智「そうなの?それにしては、上手かったけど?」
潤「ハハ。誉め言葉として受け取っておくよ。じゃ、次。相葉くん…は、ニノがやるか?」
「はい。勿論です」
雅「ウヒャー。なんか、怖えぇっ」
「優しく、ヤりますからね?」
潤「ニノが言うと、違う意味に聞こえるな、ハハ」
潤くんの指導のもと、智に見られながら処理を行った。
さすがにちょっと、恥ずかしかったかな?
潤「これを忘れんなよ?」
3人で「ありがとう」を言った。
リビングに戻って、まったりしていたら…。
雅「ねえねえ、松潤。あのね…お願いがあるんだけどね?」
潤「何?」