第7章 Still…
【A】
ニノが俺のナカから出ていった。
おお~っ。今まで、あんなのが挿入ってたんだぁ。よく挿入ったなぁ、うんうん。
和「雅紀。大丈夫か?痛くない?」
俺の頭を撫でながら、見つめてくる。
付き合い長いのに、あんな顔…見たことない…。
格好良かったぁ。漢(おとこ)って感じでさー。
「うん。意外と大丈夫。それにしてもさー。よく挿入ったよね、ソレ」
ニノのモノを指差す。
和「お前は…、もう少し、余韻を楽しむとか、ないのか?」
「ん~?余韻~?あっ!お腹のとこがね、モニョモニョ~ってするよ。なんだろ?」
和「知らねえわっ!翔さんに聞けば?」
―ピンポーンッ
ニノと顔を見合わせる。
こんな時間に、誰だろ?
ニノが、スウェットだけ履いて部屋を出ていった。
このモニョモニョのこと、翔ちゃんに聞いてみるか。
電話を掛ける。だけど、なかなか出てくれない。
変だな?いつもなら、何時に掛けても出てくれるのに…。
松潤に聞いてみるか。
直ぐに電話に出てくれたから、いろんな相談をしていたら…。
ガタンと音がして、見たらドアの所にリーダーが居た。
リーダーの顔見てたら、泣いてるみたいに思えて。
「一緒にスル」なんて言っちゃった。
まさか、ニノがオッケーくれると思わなかったけど。
和「ふふふ。智…。感じてんのか?」
智「…ん…あっ…」
「リーダー…可愛い~」
俺は、背中からリーダーの胸を撫でている。時折、胸のサキを摘まんでやると、小さく身体が揺れる。
もっと、気持ち良くさせたい…。
ニノが唇を離して、リーダーのモノを咥えた。
ビクンッと大きく跳ね上がる。
智「…んぅぅ…あっ…ニノ…」
「リーダー…あのね、エッチするときは、かずなりって呼んで欲しいんだって。あ、俺もリーダーって言っちゃった、アハ」
智「…あっ…かずなり…で、る…」
「出しちゃえ、出しちゃえ」
智「んんっ…ぁ…あ、相葉…ちゃ…」
「な~に?」
智「…はぁっ…さ、智…くんって…よ、んで…」
「……えっ?」