第7章 Still…
雅紀の蕾が段々と柔らかくなってきた。
「指、増やしてみるか?」
雅「…うん…ねえ、それより、もう挿入るんじゃない?かずなりの…」
「ばっか、俺のは普通じゃねえんだぞ?もっとしっかりと解してやらないとだな…」
雅「そんな…あっ…もう…イキ、そ…」
「イッとくか?」
雅「やぁだ…んんっ…かずなりの…で、イク、ん、だもん…」
なに?なんなの?この可愛いやつ。
俺ので、イキたいとか…。
「一気に3本入れてみるか?」
雅「ふぅ…んっ…は、早くシテ…」
指を3本入れる。
もう、雅紀のナカは、トロトロになっている。
すげっ…。初めてでこんなに…。
「もう挿入りそうだ。挿入れるぞ?」
雅「うん…きて…」
雅紀の腰の下に腕を差し入れて、抱き寄せる。
「雅紀。俺の肩でも腕でもいいから掴んどけ」
雅「うん…あっ…ああぁっ」
雅紀のナカにゆっくりと挿入れていく。
俺の肩をギューッと掴んでくる。所々、爪を立ててくる。
チリチリと痛みがくるけど、構わず腰を進めていく。
雅「あっ…ああぁっ…んああっ…」
雅紀の目からボロボロと涙が溢れてきた。
「雅紀。全部挿入ったぞ…。大丈夫か?」
雅「…うん。大丈夫…。あ、かずなりの…あっつい~」
「ふふ。まだ動かないでいてやるからな?深呼吸しろ…」
雅「…うん。フー、フー」
ほんとに素直だな。
雅「フー。もう、動いていーよ?」
「ん?もう良いのか?」
雅「うん。痛いの、無くなってきたから」
「そうか?…雅紀。自分の触れる?」
雅「自分の?扱けばいーの?できるよ」
「そうか。じゃ、動くぞ?」
雅紀が頷く。
ゆっくりと抽挿をはじめる。
直ぐにクチュチュ、ズチュッと音がしてきた。
雅「あんっ…かずなり~、もっと…あぁ…速く…動いて…あぁん、いーよ?」
「良いのか?動くぞ?」
雅「うん…あぁ…んああっ」
雅紀の声と結合部からの厭らしい水音が、俺を煽ってきて…。腰の動きが速くなっていく。
ヤベエ。気持ち良すぎて、止まらねえ…。