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コトノハ 【気象系BL短編集】

第7章 Still…


雅「…あっ…ソコ…ばっかぁ…いやぁ…」
「雅紀。セックスの時の“いや”は、良いってことだよ?」
雅「…えぇ?!…そ、そなの?…う、あぁ…もう…イキ…タ、イ…」
「良いよ♪イケッ!」

雅紀のモノから勢いよく熱が飛び出てきた。

「雅紀。かなり、ドロドロだね?溜まってた?」
雅「うん。最近、1人エッチもしてないから。かずなりだって、そうでしょ?」
「いや、俺はお前でヌいてたから…」
雅「…えっ?そ、そうなの?…なんか、嬉しい~」
「そうか?」
雅「うん!もっと、かずなりを興奮させたいっ!」
「お、おう…」

天然で天真爛漫って、最強なんだな…。
俺の手にある雅紀の出した白濁を、じっと見る。

雅「…ねえ?それ、早く拭きなよ?」

雅紀がティッシュを差し出してきた。

「折角だからさ、コレ、使おう♪」
雅「ええーっ!そんなの使わないでよぉ。恥ずかしい~」
「馬鹿っ。恥ずかしくねえよ?それに、勿体ないだろ?」
雅「勿体ないって~。こんな時まで、セコい!」
「セコくねえわ!コレ、こんなに出たんだからさー。使おう?ハンドクリームとかより良いかもよ?」
雅「そうかなぁ?」

雅紀が腕組みをして、首を傾げる。
考えたって仕方がないだろうがっ!男とヤッたことねえんだから。
雅紀の蕾に白濁を塗りつけた。
雅紀がビクッと跳ね上がる。

雅「な、なに?今の…」
「どうした?」
雅「なんか、ニュルッて…。あぁ、変な感じ~」
「雅紀。指、入れてみても良い?」
雅「えっ?指?入るの?」
「はは。指、入らないなら、俺のなんて到底ムリ!」

俺のモノを指差して見せる。

雅「うわっ!でっか~」
「おう。まあな♪」
雅「よし。指、入れて!」
「おう。了解♪」

雅紀の蕾にゆっくりと中指を入れていく。
雅紀が唇をグッと噛み締めて、俺の肩をギュッと掴んできた。
次第にクチュクチュと厭らしい水音が、聞こえてきた。

雅「か、かずなり~。気持ち良くなってきた~」
「マジで?雅紀。“オンナノコ”の才能あるんじゃねーの?はは」
雅「ありがとぅ~」
「いや、褒めてねえし…」

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