第1章 喋る犬
「はぁ‥本当は花火私も一緒にしたいのに」
里奈は帰り道ため息をついた
「ため息ついてどうしたんです?」
「実は‥って誰!?」
里奈はあたりをみたがいたのは一匹の犬
「気のせいだよね‥犬がしゃべるわけ‥」
「どうかしましたか?」
「え‥?」
里奈は犬に近づいた
「喋れるの?」
犬は頷いた
「不思議な犬」
「犬と何話してんスか?」
振りむくと黄瀬がいた
「あ‥黄瀬くん」
「へぇ‥可愛い犬」
黄瀬は犬に触れた
すると黄瀬が犬になってしまった
「え‥え?え?」
里奈は何がおきたがわからない
きづくと犬がいなくなっていた
「どうしよう‥」
「ねぇ!加藤さんの家でペットとしてかえない?」