第1章 喋る犬
里奈は黄瀬の事は帝光時代からしっている
中学の時から今までずっと同じクラスだ
そして黄瀬の事が好きだ
「黄瀬くん!!おはよう!」
「おはよう」
黄瀬は女子の人気者だ
(それにくらべて私なんて‥まともに挨拶すらできないけど)
里奈は人見知りだ
「今日は部活あるの?」
「今日はお休みっス!」
「じゃあ一緒に帰ろ?」
「今日は先生に呼ばれてるからまたこんどね」
明日からは学校はGWになる
「なぁ黄瀬!GW遊ばねぇか?」
「いいっスね!」
「皆で花火しない?」
「いいなそれ!行ける人?」
黄瀬は里奈が席に座っていたため話しかけた
「いいよ加藤は!遊べねぇだろ?」
「うっうん‥」
「そっか!ごめんね」