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君と共に

第2章 突然≠必然


またいつもと同じように登校。
一時間前に着くのは当たり前、変わらない日課。
席に着き、早速ノートを広げ今日の予習を始める。

(今日のも簡単そうだな)
そんなこと思うのは、ほぼ毎日のこと。
たったの20分で、予習は終わる。

終われば、次は読書だ。
読書、と言っても読んでいるのは参考書。
受験生にはまだ一年早いが、それでも入試対策はもうあらかたやり終えた。
参考書とは長い付き合いだ、これも変わらぬ光景。

8時30分頃。
クラスメイトというのが、ちらほら入ってくる。
それに比例し、うるさくなる教室。
この時間は1日でも、嫌いな時間に分類される。
さっさと始めてくれよ授業を…

いつも通り、スローな授業。
あぁ、暇だなぁ…
明日の授業の予習でもやるかぁ…
(これが朝早くに予習が終わる原因。)

つまらないなぁ…
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