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【WJ】短編

第13章 【甘(R18)】素直になれなくて/木葉秋紀


 胸の先端にある突起をころころと転がせば、遥香の口から甘い声が漏れる。刺激を与えられた突起は自己主張をはじめた。固くなったそれを指で摘めば、体がビクビクと反応する。初めて見る幼馴染みのその姿に不覚にも興奮を覚えた俺。苦しいと言わんばかりにズボンの中で膨らんだ。


「秋紀も脱ぎなよ。」


 俺のベルトに手を掛け、ズボンを下ろす幼馴染み。パンツを下ろされると、勢いよく現れた肉棒に、遥香は大きいと声を漏らした。


「今度は私がしてあげるね。」


 俺はベッドの端に腰掛け、俺の前に膝立ちをした遥香はその豊満な胸で俺のいきり立ったそれを挟んで上下に動かした。夢にまでみたパイズリ。いつかは体験してみたいと思っていたそれ。今まで彼女もいたし、そういう行為だって初めてじゃない。けど、残念ながら付き合った彼女達は所謂貧乳。男は皆おっぱいが好きな生き物。小さくてもそれはそれで可愛いが、やはり巨乳は男のロマン。誰だって一度は思った筈だ。大きなおっぱいに包まれたいと。今、正にその夢が叶った訳だ。こう、見下ろしてる感じもなんか征服感があっていい。
 与えられる刺激、湧き上がってくる快感に、思わず声が漏れそうになった。時折上目遣いで俺の反応を見る遥香のその表情もいい。嗚呼、顔にかけたい。いつも生意気な遥香の顔を俺ので汚したい、なんて思う俺。さっきまでの理性は何処へやら。出したい気持ちをぐっと堪えた。


「もういいよ。」
「気持ちよくなかった?」


 このまま続けられると多分出してしまう。今日は木兎のスパイク練に付き合ったから体力的にキツい。ここで一発出してしまったら多分もう勃たない。折角ヤっていいって言われてんだから、顔に出すよりは中で出したい。俺だって男だし、そう思うのは仕方ない。俺が悪いんじゃない。誘ったコイツが悪い。


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