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【WJ】短編

第5章 【悲恋(R18)】過ち、罪と罰/及川徹


 あの日を境に俺と遥香義姉さんの関係は変わった。あれ以来遥香義姉さんが怖くて、遥香義姉さんを避けていた。だけど、中学三年の時、追いかけるてくる天才と、立ちはだかる壁に挟まれ、どうしようもなくなった俺は、気がつくとあの日から避けていた兄夫婦の家の前にいて、玄関を開けると、気まずそうにしながらも笑顔で迎えてくれる遥香義姉さんの姿。


「…徹君、久しぶりだね。」
「…兄貴は?」
「今日はまだ帰ってきてないわ。仕事で少し遅くなるみたい。」
「…猛は?」
「もう寝てるわよ。」


 様子のおかしい俺を不審に思ったのか、どうしたの?と顔を覗きこんでくる遥香義姉さん。


「ねえ、昔俺が遥香義姉さんのこと慰めてあげたんだから、今度は遥香義姉さんが俺を慰めてくれるよね?」


 笑顔でそう言った俺の顔を見て、遥香義姉さんの顔から血の気が引いていくのがわかった。逃げようとする義姉さんの手を掴み、その場に押し倒した。義姉さんの上に跨り、服を捲りあげ、露になった大きな胸を揉む。


「やだ!やめて!徹君!」
「そんな大きな声出していいの?猛起きちゃうよ。」


 ブラのフォックを外し、胸の先端を強く摘むと、色っぽい声が漏れた。


「痛くされるのが好きなの?」
「…違っ!」


 抵抗する義姉さんを無視し、義姉さんの体を貪っていく。声を我慢してるみたいだけど、それがまた俺を興奮させる。


「ねえ、無理矢理されてるのに、どうしてこんなにビシャビシャなの?」


 義姉さんの割れ目は、下着の上からでもわかるくらい濡れていた。


「お願い、徹君、やめて…。」


 泣いて懇願する遥香義姉さん。


「俺にはしたくせに。」


 そういうと義姉さんは抵抗するのをやめた。そして俺は義姉さんをそのまま犯した。
 全てが終わったあと、虚ろな瞳で横たわる義姉さんの姿を見て、俺はまた義姉さんに発情した。二回目、三回目と義姉さんの中に自身の欲望を吐き出すが気持ちがおさまらない。
 五回目が終わった時には義姉さんはもう話しかけても反応がなく、俺はその姿を写真におさめ、そのまま帰宅した。







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