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【WJ】短編

第5章 【悲恋(R18)】過ち、罪と罰/及川徹


 中学一年の時に遥香義姉さんに犯された俺は、中学三年の時に遥香義姉さんを犯した。それから俺と義姉さんの関係は完全に変わってしまった。あの時の写真をネタに、俺はあれから三年経った今も遥香義姉さんを犯し続けてる。多分それが無くても、義姉さんは俺に対する後ろめたさがあるから、結局は俺にされるがままだったとは思うけど。


「遥香義姉さん、兄貴のと俺のどっちが気持ちいい?」


 後ろから義姉さんの胸を揉みながら、激しくつくと、義姉さんから甘い声が漏れる。


「…徹君のなんか、全然きもち、くなんか…!」
「ふーん、そう。」


 俺は部屋のカーテンを開け、義姉さんをベランダの戸に押し付ける。


「や、やだ!外から見えちゃう!やめて!」
「えー、どんどん締め付けてくるけど、興奮してんの?」
「お願い、やめて…!」


 そういいながらも、さっきよりも濡れてきている。嫌だといいながら、興奮している遥香義姉さんを見るとゾクゾクする。


「で、兄貴のと俺の、どっちが気持ちいいの?」
「徹君!徹君のが気持ちいいです!」
「はい、よく出来ました。」


 俺は繋がったまま、ベランダのドアをあけ、そのままベランダへと出ると、義姉さんは涙を流しながら、俺のものを更に激しく締め付けてきた。それに合わせ、俺も腰を打ち付ける。そして俺と義姉さんはベランダでイッた。俺のものを抜くと、義姉さんは泣き崩れた。


「ひどい、…ひどいよ。」
「ねえ、先に酷い事したのはどっちだった?何も知らない俺をいいように使って、被害者ぶるのはやめてくれる?」


 そう言うと、また義姉さんは泣いた。
 義姉さんの泣いてる顔を見ると興奮する。こんな関係だけど、俺は義姉さんのことがずっと好きだった。一回りも歳が離れていて、小さい頃は姉のような存在で、優しくていつも笑顔の遥香さんを慕っていた。
 でも、あの日義姉さんに犯され、届かないと思っていた気持ちの蓋を外され、こうすることで遥香義姉さんが俺を見てくれる、俺の中で鳴いてくれる。その時だけ俺のものになってくれる。それでしか遥香義姉さんの気持ちを振り向かせることが出来ないから俺はこれからも遥香義姉さんを犯し続ける。





                …ℯꫛᎴ

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