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黒子のバスケ:赤司征十郎 R18 キミはオレのもの

第13章 火傷



黄「もしかして赤司っちから?」
「う、うん…クリスマスプレゼント…」
黄「あ~…赤司っちらしいっスね」
「?」
黄「あれ?知らないんスか?身に着けるものを贈るのは独占欲の現れってよく言うじゃないっスか。確かブレスレットは…『拘束したい』って意味だったはずっスよ」
「こ、拘束!?」

確かに征十郎なら思っていてもおかしくないけど…

黄「そうっス。相手を縛りたい。独占したいって意味らしいっス」

ぶわっと顔が赤くなる。
そんなことしなくても征十郎しか見えてないのに…それでも彼が自分を独占したいと思ってくれていると思うと気分がいい。

黄「絢っち、顔赤いっスよ(笑)」
「う、うるさい!」
黄「絢っちは何あげたんスか?」
「今日征十郎が着てるセーター…」
黄「アレいい色っスよね。赤司っちに似合ってるっス」
「黄瀬くんもそう思う!? 私も絶対征十郎に似合うと思って…なんで笑ってるの。」
黄「ほんと絢っちって赤司っちのこと大好きっスね~」
「…恥ずかしいから言わないで。」

本当のことだけど人から言われると恥ずかしい。

黒「赤司くん…目がチームメイトを見る目じゃないですよ」
赤「何のことかな?」

まさか仲良く話してるところを征十郎に見られてて、後からあんなお仕置きされるなんてこの時は思ってもみなかったのだけれど。



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