黒子のバスケ:赤司征十郎 R18 キミはオレのもの
第12章 聖なる夜
赤「…家でならいいんだな?」
「あっ」
赤「クスクス…楽しみだな…」
「わざと言わせたでしょ!」
赤「さぁね?」
たくさん可愛がってあげるよ
一晩中…ね?
ツリーを飽きるまで眺め、そろそろ帰ろうかというとき後ろから声をかけられた。
桃「二人も来てたんだ!」
「さつきちゃん! そっか、ツリー見に行くって言ってたもんね!」
赤「…お前達いつからそういう関係だったんだい?」
青「なんでもねぇよ! さつきが行こう行こううるせーから来ただけだ。」
桃「青峰くんがクリスマスなのに一人だなんて寂しいと思って誘ってあげたのにー!」
この二人はいつもこの調子だな。
こんなに分かりやすいのにどうして桃井は青峰の気持ちに気づかないんだろうな…
「そうだ!さつきちゃんにあとで連絡しようと思ってたんだけど、今度みんなでスケートいかない?」
桃「いいね!他のみんなにも声かけてみる!」
「ありがとう!」
青「さつき、そろそろ帰っぞ」
桃「はーい!絢ちゃんまた部活でね!」
「うん、またね」
赤「青峰、送り狼になるなよ?」
青「ならねぇよ」
青峰たちと別れ、家へ向かう。
早く帰って二人きりになりたい。
多少強引ながら家でならいいとお許しも出たことだし、存分に楽しませてもらうよ…絢…