黒子のバスケ:赤司征十郎 R18 キミはオレのもの
第12章 聖なる夜
「ただいま~♪」
家に着き、部屋着に着替える。
既に着替え終えキッチンにいる彼女を抱きしめる。
赤「絢…」
「きゃっ!征十郎待って、今お茶淹れるから…」
赤「お茶はいいよ…喉の乾きならキミで潤すから…」
「なに言って…ンッ…!」
素早く彼女の口内に舌を進入させお互いの唾液を絡ませる。
うまく飲みきれないらしく絢の口から唾液が溢れている。
赤「はっ…」
そっと唇を離せば透明な糸が紡がれた。
その糸を切るように絢が腰から崩れ落ちる。
赤「腰が抜けたのかい?」
「はぁはぁ…な、急にキス…」
肩で息をしながらオレを見上げてくる。
上気した顔がまたそそられる。
赤「絢、セックスしようか」
「え!?」
事態がまだ飲み込めていない絢を抱き上げベッドへ向かう。
「征十郎なに…」
赤「キミが言ったんだろう?こういうことは家で。と…
そして今オレ達は家にいる。ここまで言えば理解できたかな?」
「っ…確かに言ったけど私はキスのことを言ったつもりで…!」
赤「今日はクリスマスだ。プレゼントを貰ってもいいだろう?」
「私ちゃんとプレゼント用意してるっ…」
赤「絢というプレゼントも欲しいんだよ…」
着替えたばかりの服を脱がせれば絢の白い肌が見えた。
そこには先日つけたばかりの赤い印もある。