黒子のバスケ:赤司征十郎 R18 キミはオレのもの
第12章 聖なる夜
翌朝。
「ん…朝……ホテルのご飯! 征十郎起きて!お出かけしよう!」
赤「………」
「おーきーてー!」
隣で寝ている征十郎を必死で起こす。
早く出かけようって言ったの征十郎なのに!
赤「…絢が…キスしてくれないと起き上がれない…」
「嘘つきー!起きたなら早く準備しようよー!」
赤「嫌だ。キスして…?」
「なっ…~……チュ」
赤「ん…おはよう絢(にこ」
「早く起きて顔洗ってきて!//」
赤「分かったよ(クスクス」
自分からキスするの恥ずかしいのにわざとさせるんだから。
征十郎はやっぱり意地悪だ。
出掛ける準備をして外に出るといい天気だ。ぽかぽかしてあたたかい。
「今日はあったかいね!」
赤「ああ、そうだな。絶好のデート日和だって思っただろう?」
「! なんで私の考えてること分かったの?」
赤「顔にかいてあるんだよ」
そんなに分かりやすい顔してたかな?
だってクリスマスに彼氏とデートだなんて初めてなんだもん。
電車を乗り継ぎホテルに着いた。
ようやくご飯だ…楽しみー!!!!