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黒子のバスケ:赤司征十郎 R18 キミはオレのもの

第11章 12月のプレゼント



桃「絢ちゃんケーキは完成した?」
「うん!本見ながら頑張ったよー!」
桃「私も一緒に作りたかったなぁ…」
「今度一緒に作ろ?」
桃「うん!」

青峰くんはさつきちゃんが作るものは食べ物じゃないとか言ってたけど…大丈夫だよね?
作ったら部員のみんなに配ろっと♪




黄「赤司っちいいっスねー」
赤「なにがだ?」
黄「今日誕生日っスよね? 絢っちのことだからご馳走作ってお祝いしてくれるんじゃないっスか?」
黒「誕生日プレゼントは月曜日に渡しますね。今日は二人っきりでお祝いしてください」
紫「ケーキ余ったらオレにもちょーだいねー?」
赤「お前たち……ああ、ありがとう」



私たち二人は赤司くんが誕生日だからといつもより少しだけ早く練習を上がらせてもらった。
もらったと言うよりは追い出されたって感じだけど。


「みんなほんとにいいのかなぁ…掃除も全部任せちゃったけど…」
赤「大丈夫じゃないか? 珍しく青峰も掃除をしていたからな」

申し訳ない気持ちもあるけど、みんなの気遣いは嬉しい。
これなら作ろうと思っていた料理が全て出来そうだ。
こっそり何度も練習した料理とケーキ。
喜んでもらえるといいな。


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