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黒子のバスケ:赤司征十郎 R18 キミはオレのもの

第11章 12月のプレゼント


絢side

「はぁ…ついに明日だなぁ…」

いよいよ明日は赤司くんの誕生日だ。
明日は平日なので学校も部活もあるけれど、同じ家に住んでるから夜は一緒に過ごせる。

……緊張するな。
どう切り出せばいいのかな?
さつきちゃんが言う通り、赤司くんは私のことをすごく大切にしてくれてる。
だからこそ私から言わないと赤司くんはずっと我慢したままだ。
赤司くん…私、赤司くんにならなにされても嬉しいんだよ?


赤「…百面相は終わりかな?」
「え?」

気づくと赤司くんが隣にいた。

赤「一人で百面相してたけど…何か悩みごとでもあるのか?」
「うそ! 変な顔してた!?」
赤「いや、可愛い顔だったよ?(にこ」
「も、もうっ…///」

黒「…相変わらずですね…」
青「あれだ、バカップルってやつだろ?」
黄「バカではないんじゃないスか?
それより、青峰っちの語彙に『カップル』なんて言葉があったことに驚きっス」
青「どういう意味だよ」
黄「いや、バスケ以外の単語も知ってたんだなぁと…」
桃「みんなおしゃべりしてないで練習再開するよー!」

さつきちゃんの一言でみんなそさくさと練習に戻った。
さつきちゃんてほんと凄いマネージャーだよね。
…さつきちゃんは好きな人いるのかな。
いつか、さつきちゃんのコイバナとかも聞かせてもらえたらいいなぁ…


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