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黒子のバスケ:赤司征十郎 R18 キミはオレのもの

第11章 12月のプレゼント



引っ越した日から、何度か同じような雰囲気になったことがある。
でもいつも私ばっかり気持ちよくしてもらって赤司くんとは一度も体を重ねたことはない。
私が気持ち良ければいいと赤司くんは言うけど、年頃の男の子なのに平気なのだろうかといつも気になっていた。
私に魅力がないのかな…と心配にもなった。

「赤司くん私と…したくならないのかな…?」
桃「…多分、絢ちゃんのことを凄く大事にしてるんだと思う。だから一緒に住んでても我慢してるんじゃないかなぁ」
「…私、赤司くんにならいいのにな…」
桃「ふふ、きーちゃんの言う通りラブラブだね!」
「あっ…///」

しまった。恥ずかしいことまで話してしまった。

桃「…うん!そういうことなら赤司くんが思わず理性なくしちゃうくらいの下着探そ!」
「…実は…この間ちょっとだけそういうの見かけて…」
桃「そうなの!?ならそこいこ!」

さつきちゃんに押され下着売り場に急行した。

「こ、これなんだけど…」

私が見つけたのは悩殺ランジェリーというやつだ。

桃「いいねいいね!あ、これなんかどう?」
「え、それ布少なくない!?」
桃「赤司くんへのプレゼントなんだから思い切って!ね?」
「そ、そうだよね…!」

こうして今までに買ったことのないような下着を買った。
赤司くん…喜んでくれるのかな…そもそも私一人がさかってるだけだったらどうしよう…

なんだか不安になってきたな…普通のプレゼントに変えようか…

…ううん、マイナス思考はやめよう!
きっと喜んでくれる。前向きにそう思っておこう!



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