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黒子のバスケ:赤司征十郎 R18 キミはオレのもの

第11章 12月のプレゼント



絢side

翌日、部活の休憩中にさつきちゃんとおしゃべりしているところだ。

「さつきちゃん、今日部活のあと買い物にいかない?」
桃「いいよ!あ、もしかしてクリスマスプレゼント買いに行くの?」
「…その下見に行きたくて…///」
桃「赤司くん愛されてるな~気合い入れて探さないとね!」
「う、うん」


赤「絢、帰ろうか」
「ごめん赤司くん先に帰ってて!」
桃「今日は私とデートなんだ~♪」
「そんなに遅くはならないから」
赤「…分かった。気を付けていくんだよ?」

そう言って頭を撫でてくれた。

黄「ほんとラブラブっスね~」
「て、照れるからそういうこと言わないで!」


黄瀬くんに冷やかされながらも体育館を後にした。




桃「絢ちゃん買うものとか何か考えてる?」
「一応クリスマスプレゼントはセーターにしようかなって思ってるんだ。赤司くんと前来たときとっても似合うのがあったの。それで…今日来たのはその…赤司くんの誕生日プレゼント選びたくて…//」
桃「赤司くんもうすぐ誕生日だもんね!」
「うん…それでさつきちゃんに相談したいことがあって…ちょっとだけお茶しない?」

私たちはカフェでお茶することにした。

桃「誕生日プレゼントの相談だなんて…何か迷ってるプレゼントでもあるの?」
「う、うん……その……っ…ひかないでね?わ、私自身…にしようかと…///」
桃「え!?」

改めて口にすると恥ずかしい。
さつきちゃんも驚いてるし…や、やっぱり変かな…

桃「絢ちゃん達って…まだだったの?」
「え?」
桃「もうとっくにそういう関係だと…」
「違うよ!///」
桃「同じ家に住んでるのにまだだなんて…年頃の男の子はそういうの辛いんじゃないかな?」
「や、やっぱりそうだよね…?」

そう、これが相談したかったことなのだ。


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