黒子のバスケ:赤司征十郎 R18 キミはオレのもの
第9章 小さな違和感
朝食後、赤司くんの家を少し早めに出て私の家に向かった。
正直…怖い。
もしまたドアに何かされてたら?
不安にかられながら家に着くと…
「なにもされてない…」
昨日同様何かされているのかと思っていたので思わず驚いてしまった。
赤「なにもされてないようだな。」
「うん…」
私は鍵を開け急いで鞄に荷物をつめる。
着替えにタオルに…最後に戸締りをもう一度確認して部屋を後にした。
学校に着くとみんなが声をかけてきてくれた。
黄「絢っち!もう大丈夫なんスか?」
「うん、昨日は迷惑かけてごめんね!」
緑「倒れるなど自己管理がなってない証拠なのだよ。これからはお前もおは朝をきちんと見るといい。」
そう言って私の今日のラッキーアイテムだという催涙スプレーをくれた。
自己管理とおは朝をチェックすることに何の関係があるのかさっぱりだったけど、とりあえずありがたく貰って置くことにした。
部活中は恐怖も忘れ、ひたすらマネージャー業に集中した。
赤「絢、そろそろ帰ろうか」
「うん」
私は大丈夫だと断ったけれど、赤司くんがどうしてもというので今日まで赤司くんのお家にお世話になることになった。
替えの下着などは持ってきていなかったのでもう一度私の家に寄ることにした。
どうか、何もされていませんように。