黒子のバスケ:赤司征十郎 R18 キミはオレのもの
第8章 キス魔
気が付くとプリンは2個とも無くなっていた。
「赤司くん…」
涙目でオレを見つめる絢。
紅く染まった頬に上下に揺れる細い肩。
オレを興奮させるその顔にキスを止めることは出来なかった。
赤「絢…」
オレは彼女に深くキスをした。
舌を絡め、唾液を送り込み息をする暇も与えないほどに。
チュ…ちゅくちゅく…チュパ…
絢の部屋に舌が絡まる音が響きわたる。
気持ち良すぎて止まらない。
「ぁ…ふ…っ…んぁ……」
息がうまくできないらしく、絢がオレの肩を叩いてきた。
赤「絢、ちゃんと息して…」
「む、無理だよ…っ…ふぁ…」
赤「ならオレの息をあげる…」
キスしながら息を送り込んだ。
絢がびくりと反応する。
赤「もっと口開けて…」
「ん…」
絢が素直に口を開いた。
その表情はすっかり蕩けてしまっていて、もっとキスしてとねだっているようにも見えた。
それからまたオレ達は長い長い時間…キスに溺れていた。