黒子のバスケ:赤司征十郎 R18 キミはオレのもの
第7章 涙の告白
祭り会場に着くなり騒ぎ出すみんな。
黄「あー!射的あるっス!青峰っちあれで勝負しよ!」
青「お前ごときでオレが倒せるかよ!かかってこい!」
紫「あー りんご飴売ってる~おじさーんりんご飴ちょーだい~」
緑「お前たち勝手にウロウロするんじゃないのだよ!」
黒「ボクやきそば食べたいです。緑間くんおごってください。」
「…みんなバラバラだね」
赤「まぁこれが個性とも言えるが…」
桃「……! 二人ともここは私が見てるから花火の場所取りお願いしてもいい?早くしないといいところ無くなっちゃうからさ!」
さつきちゃんがそう言って私の方を向いてウインクした。
二人きりにしようとしてくれてるんだ。
赤「それもそうだな…それじゃあ桃井あとは頼んだよ。 絢、行こうか」
「う、うん!」
さつきちゃんありがとう。
黄「…赤司っち達、場所取りに行ったんスか?」
桃「うん…」
黄「全く…普段は二人ともしっかりしてるのにこういうことはダメダメなんスから。」
桃「確かに! でも私たちにできるお手伝いはここまでだから…がんばれ二人とも!」