黒子のバスケ:赤司征十郎 R18 キミはオレのもの
第24章 再会 *
赤「あと来ていないのは誰だ?」
時間までに学校に集合と言ったはずだが、と征十郎が続ける。
緑「青峰がまだ来ていないのだよ」
「まさか寝坊!?」
桃「やっぱり一緒に来ればよかった!」
その時、走って誰かがやってきた。
青「セーフ!」
緑「アウトなのだよ」
青「5分くらいセーフだろ!」
赤「時間厳守と言ったはずだが? そんなにペナルティを倍にされたいのか」
青「マジすんません。」
征十郎の一睨みに青峰くんが即座に謝る。
「まあまあ…これで全員揃った?」
赤「ああ、そうだな……黒子が来てないんじゃないのか?」
桃「確かに!」
青「テツの奴、寝坊じゃねーの?(笑)」
黒「失礼ですね、初めからいますよ」
青「ッうわ!」
赤「黒子、気配を消すな」
黒「すみません」
紫「ね~早く座りたいんだけど」
赤「そうだな、お前達席に座れ」
バスに乗り込むと、先に乗っていた征十郎に手を引かれ隣に座らされた。
赤「オレの隣に座るだろう?」
「移動中、肩を枕として貸してくれるなら」
赤「いいよ」
「やった♪」
黒「………このリア充め、です」