黒子のバスケ:赤司征十郎 R18 キミはオレのもの
第4章 遊園地
お化け屋敷に向かうとかなり混んでいた。
「うわ…すごい行列だね…」
赤「そうだな…これは入るのに時間がかかりそうだ。」
列に並びながらバスケのことや世間話をした。
あともう少しで順番が来る。
「あと少しだね…ごめん、赤司くんちょっとお手洗いに行ってきてもいい?」
赤「ああ、構わないよ。オレはこのまま並んでおくから」
「ありがと!すぐに戻るね」
彼女を見送ってしばらくしてから知らない女性達に声をかけられた。
『お一人ですか~?』
『すっごくカッコいいんだけど、あたしたちと回ろうよ~』
これは逆ナン…というやつか?
黄瀬がよくこんな風に絡まれていたな。
面倒くさい。
赤「いえ、結構です。友人を待っているので。」
『キャー!声もいい!』
人の話を聞いてないのだろうか。
断ったのになぜこの女性たちはまだオレに話しかけてくるんだ?
それに、ベタベタと触ってきて…不快だ。