黒子のバスケ:赤司征十郎 R18 キミはオレのもの
第21章 結局は
脱ぐところを見られるのは恥ずかしいので、先に征十郎にお風呂に入ってもらうことにした。
「ああ、ほんと恥ずかしい…」
意を決して中に入る。
入ると征十郎はシャワーを浴びているところだった。
赤「ようやく来たね。 待ちくたびれたよ」
「う…///」
赤「おいで、洗ってあげる」
「いいよっ…」
赤「駄目だよ、言うこと聞いて」
あっさり捕まりシャワーのお湯をかけられる。
髪がぬれたところでシャンプーが始まった。
赤「痒い所ある?」
「ん…ないよ、大丈夫……」
前も思ったけど、征十郎はなぜかシャンプーがうまい。
美容室のお店の人みたいなやり方で段々気持ちよくなってくる。いつの間にか裸の恥ずかしさも薄れていた。
そのままシャンプーを終えトリートメントまでやってくれた。
「ふわ…すっきり…」
赤「…気持ちよかった?」
「うん」
赤「それは良かった…と、痕が消えちゃってるね」
「え?」
チュウ…と首筋を吸われ小さく痛む。
痕というのは、キスマークのことだったらしい。
赤「一個じゃ物足りないな…もう何箇所かつけておこうか」
「ぁッ…!//」
征十郎はそう言うと、私の胸元にたくさんのキスマークをつけた。