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黒子のバスケ:赤司征十郎 R18 キミはオレのもの

第20章 新学年、新学期 *



恭「よし、やっと会えた事だしデートするぞ!」
「え」
恭「絢とデートするの久しぶりだなぁ~♪」

そうだ…恭ちゃんこと名倉 恭哉は昔から強引な所があったんだ。会うの久しぶりで忘れてた。

「きょ、恭ちゃ…」
赤「ちょっと待ってください。絢はデートなんて行かないし、いい加減絢から離れてください」
恭「は?嫌なんだけど」
赤「(ピキッ」

あれ…征十郎すっごい怒ってる…?
目が笑ってないよ…

「きょ、恭ちゃんあのとりあえず離れて…」
恭「絢までそんなこと言うのか? この前まで俺と離れたくないってずっとくっついてたくせに…」
赤「…絢、そんなこと言ったのか?」
「………い、言ったような言ってないような…」

ど、どうしよ…今の話小学生の時の話なんだけど…
征十郎に今言ってもあんまり信じてもらえなさそう…

「誰か助け…」
キセキ+黒「……」
「さつきちゃ…」
桃「頑張って!」

見捨てられた…!(泣)


どうしようかと考えていたら、征十郎に無理やり腕を引っ張られて抱きしめられた。

恭「ちょ…!」
赤「親戚だからって人の彼女を抱きしめるのはやめてください」
恭「は…彼女!?」
赤「ええ、絢はオレの恋人です」

征十郎が抱きしめる力を強めてきた。
うわ、どうしよう…改めてこんな風に言われると照れる…なんだかドラマみたい…//

恭「絢…う、嘘だよな…?」
「嘘じゃないよ…征十郎は私の…恋人です…///」

はっ、恥ずかしい!すごい照れるんだけど!
征十郎は満足そうに笑ってるし…//

恭「嘘だ…俺の絢が…」
「いや、恭ちゃんのだったことなんてないんだけど…」
恭「ガーン!」
赤「分かったら部外者は帰ってもらえますか? 部活の邪魔です」
恭「部外者じゃねぇ!絢の親族…そして未来の夫だ!」


え…いや、何言ってるの!?


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