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黒子のバスケ:赤司征十郎 R18 キミはオレのもの

第20章 新学年、新学期 *



教室に着いて席を確認しようとすれば、征十郎にここだよと座らされる。

「え、征十郎の隣!?」
赤「そうだよ」
「わぁ~1年の時と一緒だね!なんだかすごいね!」
赤「今年もよろしくね、絢」
「うん! よろしくね!」

1年の初めの時のようにお互い「よろしくね」と声を掛け合う。
あの頃はまさか『大切な恩人』が『恋人』になるなんて思いもしなかったなぁ…なんだかちょっと懐かしい。

征十郎との思い出を思い出していれば次々にクラスメイトが教室に入ってくる。
あれ…なんだか見覚えのある髪色ばかりだな…って…

「みんな!」
黄「絢っち~!今年はクラス一緒っスね!あ、あと赤司っちも」
赤「おい、オレはついでか?」
桃「みんな揃うなんてラッキーだよね!」
青「ねみぃ」
紫「ね~ミドチンそのお菓子ちょーだいー」
緑「これは今日のラッキーアイテムのポッキーなのだよ!」

みんが集まるとほんと賑やかだなぁ…あれ?黒子くんは…

黒「ボクならここにいますよ」

「え?…うわっ!ビックリしたぁ~」
黒「すみません、驚かせてしまいましたか」
赤「こら黒子、絢を驚かせるな」
黒「わざとじゃないです。 それよりまさか君達全員と同じクラスになるとは思いませんでした」

赤「ああ、そうなるようにオレが頼んだからね」

キセキ+黒+絢「え!?」

「頼んだって…誰に?」
赤「校長かな」
黄「そんなことでき…(そいうえばこの人絢っちと同クラになるために去年もやってたっス)」

「そんなことできるの?征十郎すごいね!」
桃「変なとこぬけてる絢ちゃんも可愛い~!」


そんなこんなで今年も楽しい学校生活になりそう!

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