黒子のバスケ:赤司征十郎 R18 キミはオレのもの
第18章 恋人はオレ *
赤司side
突然だが、絢はオレの恋人だ。
名前を呼べば花が咲いたような笑顔を見せてくれるし、キスをすれば熟れた林檎のように赤い顔になる。
そして、オレしか知らない艶やかな夜の顔。
そんな顔を見せてくれるのは、オレが絢にとって”特別”な存在…のはずだから。
オレだって絢にしか見せていない顔がたくさんある。
黄瀬や黒子曰く、絢に微笑みかけているときのオレは普段とは別人らしい。
だが、絢は違う。
今だって紫原に抱き着かれても嫌がらず黒子達と楽しそうに話している。
花が咲いたような笑顔で。
その笑顔はオレにだけ向けていてほしいのに。
赤「アイツらと仲良くし過ぎじゃないか…?」
独り言のつもりだったのだが、近くにいた桃井に聞こえていたらしく『赤司くん嫉妬してるの?』と笑われてしまった。
嫉妬か…そうかもしれないな。
友達だからと言われても、ああもオレ以外の男と仲良くされるといい気はしない。
恋人はオレなのだから。
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アンケート答えてくださった方ありがとうございます!
5月頃まででとりあえず設定したので、まだ答えていない方は是非!(笑)
そして今突然パソコンがバグって書いていた話が綺麗に消えました。つまりこの話書くの2回目です。
よし、書き終えそう…というところで消えました。リアルに叫びました(´;ω;`)
1回目の方がいい文章が書けていたので超ショックです。
下書きをきちんと保存するという大切さを学びました。。。