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黒子のバスケ:赤司征十郎 R18 キミはオレのもの

第17章 ロシアンルーレット



「え!? え~…っと…」

い、言えない…!
さつきちゃんのカップケーキのせいでみんなが死にかけてるだなんて…
初めてみんなに美味しいって言ってもらえたってさつきちゃん喜んでたのに…

赤「どうする…カップケーキはまだ残ってるぞ…」
紫「うわぁ~…まるでロシアンルーレットじゃん…食べたくないんだけど…」
「で、でもさつきちゃんみんなに喜んで欲しくて一生懸命作ったんだよ?」
緑「だがこれ以上アレを食べるとオレ達も危険なのだよ」
赤「だからと言って食べずに捨てるのもな…桃井の気持ちの事を考えると…それに絢が作ってくれたカップケーキの可能性もあるし残したくない」

青「……バクッ!もぐもぐ…」
桃「青峰くん? 急に食べだしてどうしたの?」
青「動いたら腹減ってよ、さつきサンキューな、うまいぜコレ」

突然青峰くんがカップケーキを食べだした。

赤「青峰…!」
緑「さすがは幼馴染なのだよ…」
赤「オレ達も食べるぞ。 頂いたものを残すなんて失礼だ」


そう言ってみんなは私たちが作ったカップケーキを全部食べてくれた。
…黒子くん達と同じように意識を手放してしまった人もいたけど。
それでもみんな美味しかったと言ってくれた。


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