黒子のバスケ:赤司征十郎 R18 キミはオレのもの
第17章 ロシアンルーレット
青「お前のせいで赤司たち死にかけてんだぞ! てか既にテツと黄瀬は死んでる」
桃「え!? て、テツくんしっかりしてー!」
紫「けど、なんでオレと峰ちんは平気なのかぁ~」
「……もしかして…」
緑「何か心当たりでもあるのか…っう…」
「実は…初めはさつきちゃんと一緒に1個のボウルに材料入れて作ってたんだけど、バスケ部全員にあげるには数が足りなくて…途中からはお互い別々にボウルに生地作ってたの…」
赤「ということは…」
「えっと…つまり最初から最後までさつきちゃんが作ってるのを見たのは初めの方だけで途中からは任せてたっていうか…」
青「絢お前ちゃんと作ってるところ見てたって言ってたじゃねーか!」
「見てたよ!けど、ずっと観察してたわけじゃないし、私が見てる限りではちゃんと作れてたんだもん!」
まさか普段みんなが言ってたさつきちゃんの料理が意識を失うほどだなんて…
紫「じゃあ貰ったカップケーキは絢ちんが作った美味しいやつと、さっちんが作ったやばいやつが混ざってるってこと?」
青「そんでもってオレと紫原は絢のを食って、赤司たちはさつきが作った方を食ったのか…」
桃「さっきからみんなで何コソコソしてるの?」