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黒子のバスケ:赤司征十郎 R18 キミはオレのもの

第16章 そういえば



お正月も終わり、学校も始まって部活に精を出す日々。
今日は午後から練習のためベッドの上で雑誌を読みながらのんびりと過ごしている。

「新しいクッション欲しいなぁ~この雑誌の可愛い…ベッドにもう1個くらい………あれ? そういえば私、このベッドで寝たことあったっけ…?」

ふと、ここに引っ越してきてからのことを思い出してみる。
確か初めの頃はあの事件があった直後だから一人は怖くて征十郎と一緒に寝ていた。
そのままなんとなくずっと同じベッドで寝ていて…風邪の時もいつの間にか征十郎のベッドに誘導されて…
あれ!?このベッド就寝用に使ってない!?

ガチャッ…

「征十郎!」
赤「大きな声を出して…どうしたんだ?」

リビングで本を読んでいた征十郎が顔を上げる。



「私たち…距離を置かなきゃ!」



赤「!?」



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