黒子のバスケ:赤司征十郎 R18 キミはオレのもの
第15章 ひめはじめ
赤司side
オレはストレスが溜まっていた。
絢に触れたい、キスしたい、抱き締めてその体温を感じたい。
絢が…足りない。
年が明けてやっと解放されマンションに帰ってみれば絢はいなくて、緑間から神社にいると連絡をもらった。
神社に向かえば、愛しい絢がアイツらと楽しそうに話していた。
オレが出来なかったのに絢と年越しだけではなく初詣まで…
そう思うと急に黒い感情…嫉妬心が生まれてきて気がつけば絢の手を取りタクシーに乗っていた。
赤「我ながら少し子供っぽかったな…」
さっきまでの行動を脳内で振り返っていると、オレの腕の中から逃れようと絢がジタバタともがいていた。
絢の綺麗な胸が揺れて…とてもそそられるな。
赤「絢、オレに抱かれたくないのか?」
「!?///」
赤「オレは絢を抱きたい。 キスして触れて…とろとろに溶かして…オレしか感じないくらいにメチャクチャにしたい。」
そう伝えればみるみる肌が真っ赤に染まる。
赤「絢はオレにと会えない間寂しくなかった? 抱き締めて欲しいとかキスして欲しいとか一度も思わなかった?」
「っ…………ぉ、もっ…た…////」
こういうとき素直に返事してくれるのが絢の良いところの1つ。
赤「なら……いいよね?」
首筋にキスしながら囁けば、ぴくっと小さく反応したあと…コクンと絢は頷いた。