黒子のバスケ:赤司征十郎 R18 キミはオレのもの
第15章 ひめはじめ
赤「すまないがオレ達はここで抜けさせてもらうよ」
「え、ちょっ…征十郎!?」
みんなへの挨拶もそこそこに歩き出し始めた。
どこに行くのと聞けばもちろんオレ達の家だよと言いながらタクシーを停めている。
「!? タクシー? …征十郎もしかして具合悪いの?」
見た感じいつも通りだけど、こんなに急いで帰りたいなんて相当具合が悪いんだ。もしかしてこの間私の風邪移しちゃったんじゃ…
赤「…違うよ、具合が悪いんじゃない。」
「え?じゃあどうして…」
赤「いいから乗って。」
それ以上は教えてくれる気はないらしく、タクシーに行き先を伝えている。
「みんなに連絡しないと…」
赤「そんなの後でいいから。」
そのままタクシーでマンションに着くと、これまたスタスタとエレベーターに向かう。
「せ、征十郎待って歩くの早い…!」
必死に追いつき、エレベーターを降りて鍵を開けた征十郎に続いて家に入り、扉を閉める。
その瞬間、征十郎が抱きついてきた。
「征十郎!? どうし…ンンっ!?////」
そのままキスしながら玄関で半脱ぎにされベッドに投げられる。
な、なにが起こってるの!?