黒子のバスケ:赤司征十郎 R18 キミはオレのもの
第15章 ひめはじめ
「お参りしたらおみくじ引こう!」
緑「オレは人事を尽くしている。今年も大吉なのだよ」
黒「ボク去年小吉でした。」
緑「馬鹿め、人事を尽くさないからなのだよ」
お参りをしてみんなでおみくじ売り場に移動する。
…今更だけど、ほんとみんなで行動すると目立つなぁ…背高いイケメンが集団で歩いてるんだもんね。
黄瀬くんは変装してはいるけど、やっぱり気づいてる人もいるみたいでコソコソ言われてるし。
この集団でおみくじ売り場に行くと巫女さんにビックリされてしまった。
「今年の運勢はどうかなぁ…中吉…微妙~」
緑間くんはもちろん?大吉だったらしい、羨ましいな。
おみくじに書いてあることを読んでいると…
「待ち人すぐ来るか…もしそうならいますぐ征十郎に会えたりしないかなぁ…なんて」
?「呼んだかい?」
「え…なんで…ここに…」
黄「絢っちはおみくじどうだったっスk…赤司っち!?」
目の前にいるのは大好きな…征十郎。
赤「やぁ、久しぶりだね。 みんなあけましておめでとう」
「どうしてここに?」
赤「絢を迎えに来たんだよ。 緑間にここにいると聞いていたからね」
「お家の用事は?」
赤「あぁ、家の用事は粗方済ませたよ。」
「そうなんだ…」
今日もスーツだ…終わってからそのまま来てくれたのかな…やっぱり征十郎が一番カッコイイ//
赤「じゃあ行こうか」
「え?」
そう言って征十郎は私の手を取った。